バリアフリーな生活

バリアフリーって?のカテゴリーへ
場所別のバリアフリーのカテゴリーへ
すみよい社会に向けてのカテゴリーへ
バリアフリーが進んでいる国のカテゴリーへ

Sightseeing, amusement, and sports facilities

観光・娯楽・スポーツ施設

だれもが楽しむことのできる施設は、屋内・屋外さまざまな場所にあります。観光・娯楽(ごらく)・スポーツ関係の施設は、本当にいろんな人が利用します。その施設をみんなが使いやすくするためには、バリアフリーについて考えなければなりません。一体どのようなバリアフリー対応がなされているのでしょうか。

公園

最近つくられた新しい公園は、バリアフリーのことがちゃんと考えられています。段差も少なく、スロープには手すりがついていて、通路も舗装されています。また、バリアフリートイレを完備している公園も少なくありません。ただ、公園の出入り口が車道と接している場合、2センチの段差をつけなければいけないという決まりがあります。

車止め

ここでも、なぜか内部はバリアフリーになっていても、そこまで行くのに苦労する…という現象が起きてしまいます。というのも、公園の出入り口には自転車やバイク、車などが入ってこれなくするための柵(さく)が設置されています。実はこの柵、車椅子の人にとっては、かなりのジャマモノ。かといって、設置しないわけにもいかないので、別の出入り口があるといいですね。

園路

公園によっては、砂利を敷いてあるところも多いでしょう。砂利道は車椅子の人をはじめ、杖を使っている人や小さな子どもにとっても、つまずいて転ぶ原因になりかねません。なので、砂利道のほかに平らな園路もあったら便利です。

テーブル

園内には、よく休憩テーブルがあります。このテーブルは脚がジャマして車椅子が入れないことも…。広いスペースがあって、となりのテーブルとの間隔が十分にあいていると、余裕をもって使えます。できれば、イスを置かないテーブルもあると嬉しいですね。

遊園地

遊園地

遊園地はどうでしょう?大型の遊園地なら、駐車場や多目的トイレ、エレベーター、補助犬OKなどのバリアフリー設備が整っていると思います。遊園地などたくさんの人がいる場所では、ただ順番を待っていたり、遊園地内を歩きまわっているだけでも疲れてしまいますが、バリアフリー設備がきちんとあるだけで安心できます。また、車椅子やベビーカーの無料貸し出しもあるため、移動手段を気にせずに楽しめるでしょう。

このほか、アトラクションに関しては障害を持つ人などが楽しめるアトラクションが少ないのが現状です。楽しめるアトラクションとそうでないものがあるのは、バリアフリーではないと言う人もいるかもしれません。けれど、個人的には障がいをもつ人や小さな子どもなど向けにアトラクションの多くをバリアフリーにすると、どうなるでしょう?健常者にとっては、楽しさが半減してしまうアトラクションも出てくると思います。私としては、みんなが楽しんでいる様子を見ているのも、結構楽しいんですけどね。遊園地側もできるだけ多くの人に楽しんでもらうため、アトラクションの模型をつくったり、ショーの内容が書かれたパンフレットを用意したりと、さまざまな工夫をしています。

映画館

今は家でもビデオやDVDなどで気軽に映画を観ることのできる時代ですが、たまには大きなスクリーンで観たいと思いませんか?新しい大型の映画館は基本的なバリアフリー設備が整っています。そういった映画館のスタッフはサービス介助士などの資格をもっていることもあるので、安心して階段の上り下りなどの介助をお願いすることができます。また映画館によっては、耳の不自由な人向けにヘッドホンの用意をしているところも。一方、小さな映画館にはバリアフリー設備がそなわっていないことが多く、スタッフに介助してもらわなければならないことも増えるかもしれません。そうなると、精神的な負担も大きくなってしまいます。

さらに、問題なのは席。とくに、客席に移動することがむずかしい車椅子使用者は、たいていの場合、最前列の真ん中近くにスペースが用意されていることが多いです。最前列は迫力があっていいように思いますが、あまりにもスクリーンが近いと、かなり見上げる感じになって疲れます。私も経験がありますが、2時間近く大きなスクリーンを見上げたままの状態でいるのは、とてもキツイです…。これは、車椅子でなくても同じことが言えるでしょう。ライブ会場とは違い、前のお客さんが立ってしまい、見えなくなることはないので通れるのであればうしろの席にスペースをとってもいいのではと思います。

体育館

体育館

子どもから高齢者まで幅広い年代の人が利用する公共の体育館も、バリアフリーになっているべき施設の一つです。昔建てられた古い体育館は玄関に階段があったり、多目的トイレなどもなかったりしますが、新しい建物なら今はほとんどの体育館がバリアフリーになっています。玄関先のスロープ、トイレのほか、補助犬OK、エレベーター付き、車椅子貸し出し、受付で筆談対応などがあります。

プール

プールもスポーツ施設の一つとして、たくさんの人が楽しむ場所になります。バリアフリーに関しては、整備されているところとそうでないところの差が激しいのが、プールの特徴でもあります。プールは注意しながら利用しなければ、キケンを伴う可能性もないとはいえません。そのため、障がい者や高齢者(なかでも車椅子利用者)には多くの制限があり、使いにくいという話を聞いたことがあります。水にぬれてもOKの車椅子などを用意している場合もありますが、介助者がいなければ一人での移動は大変…といったプールが多いようです。


ページの先頭へ

Copyright(c) 2010 バリアフリーな生活 All Rights Reserved.