バリアフリーな生活

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Road

道路

さまざまな施設などはバリアフリー対応になっているところが増えていますが、街中(屋外)には、まだ多くのバリアがあります。いくら建物のバリアフリーが整っていても、そこまでたどり着くことが大変であれば、意味がありません。ここでは道路のことを中心に、街中のバリアフリーについて考えましょう。

道幅

笑顔の男性

道幅のせまいところは、たくさんあります。そういった道路はとくに車椅子の人や目が不自由な人にとっては、とても通りにくくなっています。ただでさえ、せまい道をさらに使いにくいものにしているのが、歩道にせり出している電柱、迷惑駐車・駐輪などです。健常の人同士でもすれ違うことがままならないのだから、車椅子はどう頑張っても通れない…というようなせまい道幅も少なくありません。また、電柱や迷惑駐車などは道幅をせまくする原因になっているだけでなく、向こう側から走ってくる自転車などが見えなくなってしまします。視野をさえぎるキケンなものなのです。

そのほか、歩道がない道路。せまい道路の中には、同じ道を車も、自転車も、歩行者も通るというところもあるでしょう。ここでも、迷惑駐車・駐輪が大きな問題になります。こういった道路の場合は、みんなおたがいに怖い思いをしながら通っています。車椅子をはじめ、何らかの障がいをもつ人や高齢者、子どもなどはとくに気をつけなければいけません。ですが、気をつけて…と言っても道幅のせまさを私たちにはどうすることもできないので、せめて、迷惑駐車・駐輪がなくなるだけでも、だいぶ違うのではないでしょうか。

デコボコな道路

デコボコな道路

デコボコしていたり、斜めになっている道路もまた、バリアフリーとはいえません。デコボコしている場所は石ころも多かったりするので、歩行者はつまずいて転ばないように注意する必要があります。また、斜めの道路は車庫などに面しているなど、車がよく出入りする場所で見かけます。車を使う人にはうれしい道路ですが、人によってはよろけてしまうこともあるでしょう。なかでも車椅子の人は、斜めの部分でバランスを崩し、車道に出そうになってしまうことも…。私自身、それでヒヤッとした経験がなんどかあります。一方、目の不自由な人にとっては、この道路のデコボコや斜めになっていることが、あるくときの大事な目印にもなっています。

側溝

まちの所々にある側溝…これもバリアフリーのことを考えると、ちょっと困りものになってしまいます。側溝は雨を流すためにつけられているミゾなので、とても大事な役割をはたしているのですが、車椅子の人やつえを使って歩く人、ベビーカーを押すお母さんたちなどには、不便な場合もあります。また、ハイヒールのかかとが側溝にはさまって取れなくなったことがある人もいるかもしれませんね。穴があまりにも大きい側溝だと車椅子の前輪やベビーカーの車輪がはまってしまい、動けなくなったり、取っ手のないつえなどは、中に落ちてしまうことも考えられます。今は、穴の小さい側溝も増えてきています。穴の小さい側溝なら、車輪もはまらないですし、つえが落ちる心配もありません。

「点字ブロック」と信号機

信号機

「点字ブロック」については【身近なバリアフリー】で紹介していますが、ここでは、街中にある「点字ブロック」の状態などをお話ししたいと思います。最近はまちの景観を重視してか、道路と同じ色の「点字ブロック」を見かけることがあります。色がついていなければ、目の不自由な人にはとてもわかりにくく、使い勝手の悪いものになります。黄色くても色あせていたり、汚れがついていたりしてハッキリしていないことも少なくありません。 私たちがいつも何気なく目にしている信号機。これも完全にバリアフリーになっているかといえば、そうでもありません。

目の不自由な人は“ピヨッピヨッ”などの信号機から流れる音をたよりに、道路をわたります。にもかかわらず、まちに設置してある信号機のすべてが音の出るしくみになっているわけではないのです。バリアフリーにするためには、すべての信号機に音のでる押しボタンを設置するべきでしょう。また、夜の早い時間に音がならなくなってしまう信号機もあるので、そういう点もなおしてほしいですね。


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